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選び方&ノウハウ

Point-02

防音ルームで気兼ねなく音を楽しむ

ご自分が好きな音楽や映画が、万人が大好きなものとは限りません。いや、同じ趣味の人を探す方が大変かも知れません。
オーディオマニアが好きなものを好きなように楽しむには「防音」について考えてみる必要がありますね。
自分には音楽であっても、他人には「騒音」になることを理解し、いつまでも趣味が続けられるよう防音のヒントについてアドバイスいたします。


防音のすごさは計算できる

いろいろな音のある中で快適に暮らすには、音を「入れない」「出さない」ことが大切です。比較的快適で静かに生活できるのは40dB〜50dB程度までですから、それ以上の音がまわりにあるとき、あるいはそれ以上の音を発する部屋には、適切な防音構造で音を遮って(=遮音して)おきましょう。
同じ防音効果をもった部屋でも用途や人の感じ方によって、満足いただけるケースとそうでないケースがあります。それを少しでもなくして事前にご理解いただくために、音の効果を必ず数字(遮音性能)で提示しています。
また、数字の説明ではわかりにくいため、音の大きさの数値(dB(A))を必ず普段の日常生活で感じている音に置き換えて説明できるようにしています。


2倍で4倍?防音と費用のホンネ

放送局のスタジオのように、ほぼ完璧な防音ルームをつくることも不可能ではありませんが、防音は予想以上にお金がかかることも事実。
一般に建物の遮音性を5dB(約1.4倍)上げようとすると、その費用は約2倍になると言われています。したがって、10dB(2倍)の遮音性を得るには実に4倍もの費用がかかります。
どの部屋を、どのレベルの防音設計にするか、特にハイレベルな防音をお望みの場合は、慎重に検討することをおすすめします。


1に遮音、2に吸音、3に音響コントロール

一般に、防音と遮音は同じ意味に使われ、音を通さないことが防音だと考えられています。しかし、実際の生活の場では、これではかえって不都合です。遮音だけを高めると、部屋の中に音がびんびん響いてしまい、長時間そんな部屋にいると生理的な苦痛を感じるようになります。
快適な住まいづくりのための防音は、音を遮断するだけではなく、音のクッションの役目を果たす吸音性能とのバランスが大切です。吸音は、音の反射と合わせ、残響時間のコントロールに欠かせない性能なのです。


防音窓

従来の窓にもう一つの窓を付け加え、"二重窓(内窓)"にすることで、既存住宅でもかんたんに「防音窓」にすることができます。

様々なニーズに合わせて、サッシとガラスの種類・組み合わせ方を選ぶことができます。サッシは堅牢で遮音性に優れており40dBの遮音性能があます。
防音のほかに断熱、遮熱、防犯、UVカットなどガラスによって様々な付加価値を追加できるしようもあります。特に「Low-Eペアガラス」のようなガラスとガラスの間に空気層を設けた複層ガラスを使うと、断熱、遮熱効果をさらに高くできます。冬場、結露に悩まされることも、窓辺から冷気がやってくることもなくなりますし、夏場は室内の冷房効率を高めることもできます。
エコという観点からも様々な部屋への導入をお薦めします。

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